ビンゴー・キッドの洋書日記

英米を中心に現代から古典まで、海外の作品を英語で読み、論評をくわえるブログです

2011-09-04から1日間の記事一覧

“Every Man for Himself” 雑感

1996年のブッカー賞最終候補作、Beryl Bainbridge の “Every Man for Himself” に取りかかった。彼女の作品を読むのは今年だけで3冊目、通算4冊目である。 去る7月、久しぶりに同賞のHPを覗いてみて初めて気がついたのだが、昨年物故したこの「ブッカー賞…