ビンゴー・キッドの洋書日記

英米を中心に現代から古典まで、海外の作品を英語で読み、論評をくわえるブログです

2012-01-17から1日間の記事一覧

Ruta Sepetys の “Between Shades of Gray” (4)

えらくもったいぶってしまったが、ここでようやく「ほかにもっと書きたいこと」を明らかにしておこう。それは次の2点に絞られる。 1.この平和な国で、本書のように外国の悲惨な歴史が描かれた小説を読む意味は何なのか。また、それを点数で評価する意味と…