ビンゴー・キッドの洋書日記

英米を中心に現代から古典まで、海外の作品を英語で読み、論評をくわえるブログです

2013-03-19から1日間の記事一覧

Ann Patchett の “Bel Canto” (3)

ぼくのように、ほとんどなんの予備知識もなく本書に取りかかると、まず「タイトルから察して……音楽関係の本だとばかり思いこ」み、それが「なんと人質事件の話だった」とわかってビックリ。ついで、たしかにソプラノ歌手は登場するものの、いったいタイトル…