ビンゴー・キッドの洋書日記

英米を中心に現代から古典まで、海外の作品を英語で読み、論評をくわえるブログです

ぼくの09年下半期ベスト3

 読みだした本はあるのだが、まだ雑感を書くほど進んでいないので、ちと早いが半年ごとに選んでいるベスト3を決めることにした。ほんとうはベスト10、いや、せめてベスト5と言いたいところだが、今期も我ながらガックリするほど読書量が少なく、あきまへんなあ。
1."Late Nights on Air" Elizabeth Hay

Late Nights on Air

Late Nights on Air

(詳細は8月5〜7日の日記 http://d.hatena.ne.jp/sakihidemi/20090805)  
2."Through Black Spruce" Joseph Boyden
Through Black Spruce

Through Black Spruce

(詳細は8月8〜10日の日記 http://d.hatena.ne.jp/sakihidemi/20090808
3."Wolf Hall" Hillary Mantel
Wolf Hall

Wolf Hall

(詳細は10月14〜23日の日記 http://d.hatena.ne.jp/sakihidemi/20091014
 奇しくも8月の初旬、立て続けに読んだギラー賞の受賞作が1,2位を占めてしまった。たしかに、あのころは充実していたなあ! 給料ドロボーの毎日ではあったが、クイクイ読める本を読んでいるときほど楽しいものはない。
 ちなみに、上半期のベスト3は、"2666"(Roberto Bolano)、"Unaccustomed Earth"(Jhumpa Lahiri)、"The Forgotten Garden"(Kate Morton)だった。年間1位は "2666" かな。ともあれ、来年は今年より1冊でも多く読んで半期ごとにベスト5を選びたいものだ。