ビンゴー・キッドの洋書日記

英米を中心に現代から古典まで、海外の作品を英語で読み、論評をくわえるブログです

2012-07-13から1日間の記事一覧

Ernest Cline の “Ready Player One”(3)

今までいろいろ書いてきたが、「これは要するに勧善懲悪のゲームを小説化したもの」であり、「そう割り切って」「童心に返って楽しむべき」作品である。ぼくのように、「小説的な興味としてはどうか」などと重箱の隅をつつくのは野暮というものだ。 ……と思い…