ビンゴー・キッドの洋書日記

英米を中心に現代から古典まで、海外の作品を英語で読み、論評をくわえるブログです

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Charlotte Brontë の “Jane Eyre”(3)

これはいまさらいうまでもなく、文学ファンならずともタイトルくらいは耳にしたことがありそうな名作だ。そう断言できるのは、文学オンチの家人でさえ知っていたからだ。 そんな名作を英語で読んだからといって、屋上屋を架す以外に、どんな感想が書けるとい…

Charlotte Brontë の “Jane Eyre”(2)

ああ、やっと『ジェイン・エア』が "Jane Eyre" になった! 高1のときだったか邦訳で読んだきりの『ジェイン・エア』。これもいつだったか一度観たきりのフランコ・ゼッフィレリ監督作品『ジェイン・エア』(1996)。 なかなかゴキゲンな映画だったけど、い…

Charlotte Brontë の “Jane Eyre”(1)

きのう、"Jane Eyre"(1847)を読了。途中、風邪をひいたせいか血圧が上がり、文字どおり頭をかかえながらの task となった。 とはいえ、Slow and steady wins the race. いつにもまして、それぞれのシークェンスが全体に占める意味や役割、ひいては作者の意…

“Jane Eyre” 雑感(2)

禍福はあざなえる縄のごとし。正月はスキー三昧でハッピーだったけれど、いまは高血圧で頭が重い。 風邪をひいたせいかもしれない。常備の漢方薬をずっと服みつづけ、きのう、かかりつけの先生に症状と経過を報告したところ、コロナかインフルだった可能性も…

Jonathan Escoffery の “If I Survive You”(2)

ううむ、困った。これ、いったいどんな本だっけ。 と一瞬焦ったが、拙文を読んで思い出した。そうそう、長編とも連作短編集ともいえるような作品で、最後の章(話)が本書と同じタイトルだった。 とりあえず、メモを頼りに第一話 "In Flux" からふりかえって…

Paul Murray の “The Bee Sting”(3)

正月太りがつづいている。スキーは足腰の運動になったはずだけど、そのあと食べすぎたのがいけない。今月ももうなかばだというのに、まだ身体が重く、先週もきのうもジムでろくに走れなかった。 "Jane Eyre" のほうも slow(-and-steady-wins-the-race)ペー…

“Jane Eyre” 雑感(1)

みなさま、新年明けましておめでとうございます。 と本ブログで新春のあいさつを述べたのは今年が初めてだと思う。New Year's resolution の表明です。昨年は最後の記事で書いたとおり読書量が激減。そこで今年はもっと本を読むぞと決心しました。 が早くも…