ビンゴー・キッドの洋書日記

英米を中心に現代から古典まで、海外の作品を英語で読み、論評をくわえるブログです

2023-06-14から1日間の記事一覧

Honorée Fanonne Jeffers の “The Love Songs of W.E.B. Du Bois”(3)

ミニ闘病中、もっぱら寝転んで読んでいたのが Ruth Ozeki の "The Book of Form & Emptiness"(2021)。ご存じ去年の女性小説賞受賞作だ。 これも表題作と同じく、「長い、長すぎる」。名は体をあらわす、というが、かたちはリッパでも中身がない。 とはさす…