ドイツおよび中欧文学
『ピアニスト』に続いて、3年前の2月ごろだったか、ぼくとしては洋書のレビュー第2弾を書き、アマゾンに投稿(その後削除)したのが、同じくイェリネクの "Women as Lovers" についてだった。Women As Lovers (Masks)作者: Elfriede Jelinek,Martin Chalm…
もっか多忙をきわめているので、例によって昔のレビューでごまかそう。ご存じ04年のノーベル賞作家、イェリネクの『ピアニスト』だ。The Piano Teacher (Serpent's Tail Classics)作者: Elfriede Jelinek,Joachim Neugroschel出版社/メーカー: Serpents Tail…
Thomas Mann の "Confessions of Felix Krull, Confidence Man" を読了。予想以上に時間がかかってしまった。元来のボケと夏バテ、夏風邪のせいだろう。(追記:以下のレビューは読みが甘く、いつか再読したいと思っています)Confessions of Felix Krull, C…
前回、イアン・バンクスの『蜂工場』について書いているうちに、ふと、カフカの『審判』のことを思い出した。以下は3年前だったかのレビュー。 追記:本書は1963年に日本でも公開されたオーソン・ウェルズ監督作品「審判」の原作です。The Trial: A New Tra…
帰省中は親の見舞いや家事手伝い、旧友との再会、ドライブなど、けっこうやることが多かったが、それでも三日に一冊のペースで本を読んでいた。「文学の冬」の続きで、ドイツ文学からはギュンター・グラスを選んでみた。Crabwalk作者:Grass, GuenterFaber & …
相変わらず「自宅残業」の毎日なので、今日も昔のレビューをだしに日記を書くことにした。Doctor Faustus: The Life of the German Composer Adrian Leverkuhn as Told by a Friend (Vintage International)作者: Thomas Mann,John E. Woods出版社/メーカー:…