きょうは朝、ユンケルを飲んでから出勤。午前中で仕事が終わったあと、ジムでひとっ走り。長い長い一週間がやっと終わった。
電車の中で読んでいる本は相変わらず、今年のブッカー国際賞最終候補作、Annie Ernaux の "The Years" だが、相変わらず、つまらない。しかし驚いたことに、前回、「スケッチや記録映画のワンシーンを楽しむのにはもってこい」と評したこの作品、ちょうど真ん中あたりになんと、主人公とおぼしい女性を撮影した8ミリ(?)フィルムの映写シーンが出てきた。なんだ、作者もちゃんと、これをさながら断片的なスケッチ集か、スライドでワンカットずつ映される短編映画のようなつもりで書いているのですな。おかげでタイトルの意味も、なんとなく腑に落ちてきたところ。きっと勘違いだろうけど。
ううむ。これ、晩酌の酔いざましに書いている。もうあとが続かない。テンプながらふたたび宮仕えの身となった感想を以下、三行詩にまとめて終わりにしよう。
喜びと等量の悲しみがある
悲しみと等量の喜びがある、
かどうかはわからない
(写真は先週、初出勤の前日に撮影した初孫、ショウマくん)