数日前、今年のブッカー賞最終候補作、Anne Michaels の "Held"（2023）を読了。Anne Michaels（1958 - ）はカナダの詩人・小説家で、本書は小説第三作。第一作の "Fugitive Pieces"（1996 ☆☆☆★★★）は1997年のオレンジ賞（現女性小説賞）受賞作で、『儚い光…

この一週間、ぜんそくが再発し絶不調。発作が起きると眠れず、朝から一日ボーっとしている。 のこっていたテオフィリンを服用したところ、古すぎたのが災いしてか、コーヒーとの飲みあわせがよくなかったのか、気分がわるくなり、立ちくらみも。 おかげで読…

きのう、今年のブッカー賞最終候補作、Charlotte Wood の "Stone Yard Devotional"（2023）を読了。Charlotte Wood（1965 - ）はオーストラリアの作家で、デビュー作は "Pieces of a Girl" (1999 未読)。one of Australia's most original and provocative w…

あらためて "Nostromo"（1904）をボチボチ読んでいたが、みたび中断。きのう届いた "Stone Yard Devotional"（2023）に乗り換えた。いまチェックすると、ブッカー賞レースの３番から２番人気に浮上。 作者 Charlotte Wood のことはまったく知らなかった。Wik…