ビンゴー・キッドの洋書日記

英米を中心に現代から古典まで、海外の作品を英語で読み、論評をくわえるブログです

2013年ブッカー賞 (Man Booker Prize 2013)

 イヤな予感が的中した。Eleanor Catton の "The Luminaries" が今年のブッカー賞を受賞! ショートリストのうち、1冊だけ読み残していたものだ。

The Luminaries: A Novel (Man Booker Prize)

The Luminaries: A Novel (Man Booker Prize)

 「イヤな予感」というのは、先日本が届いたとき、冒頭の数ページだけ読んでみたところ、「本腰をいれて取り組くべき作品と直感」。もしや、と思ったからである。
 ただ、なにしろ800ページ以上もある大作なので、「ぼくのような通勤読書人にはちと荷が重い」とあきらめてしまった。あとの祭りとはこのことだが、今年度はとにかく仕事にずっと追われている。先日は「栄冠に輝いたら読むことにします」と書いたが、そのうちヒマになったら読むことにします。