日本時間で今朝、ブッカー賞の受賞作が発表され、Aravind Adiga の "The White Tiger" が栄冠に輝いた。http://www.themanbookerprize.com/news/stories/1146 今年はハードカバーの作品が多く、予算的に厳しいぼくはほとんどカヤの外。最終候補作をひとつ読んだだけだった。http://d.hatena.ne.jp/sakihidemi/20080918/p1 アマゾンUKでは、受賞作の評価は分かれている。昨日ペイパーバックも出たようなので、そのうち読んでみよう。ともあれ、今年も下馬評が当てにならなかったことだけは間違いなさそうだ。
いや、そう言うぼくだって、9月17日には「ミニ予想」と題し、読んでもいない Philip Hensher の "The Northern Clemency" を推していたのだから、まことにお粗末。http://d.hatena.ne.jp/sakihidemi/20080917/p1 おととしから予想が外れっぱなしだ。ま、予想なんてしょせんお遊びだから…と自分を慰めている。
The White Tiger: A Novel (Man Booker Prize)
- 作者: Aravind Adiga
- 出版社/メーカー: Free Press
- 発売日: 2008/10/14
- メディア: ペーパーバック
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