ブッカー賞のショートリストが発表された。これを見ると、William Hill や Ladbrokes の最終予想で順位の高かった Julian Barnes と Carol Birch、A.D. Miller は入選しているが、Alan Hollinghurst と D.J. Taylor は落選。逆に、泡沫候補扱いだった Esi Edugyan と Patrick deWitt が滑りこんでいる。Stephen Kelman は Landbrokes では第6位だったが、William Hill では第8位だった。
最新のオッズによると、William Hill も Landbrokes も同じ順位になっているので、以下、その順に並べておこう。ぼくが今まで読んだ中では、Julian Barnes が断トツですばらしい。なお、既読の作品のレビューはいずれも再録である。
1.Julian Barnes "The Sense of an Ending"
- 作者: Julian Barnes
- 出版社/メーカー: Jonathan Cape
- 発売日: 2011/08/04
- メディア: ハードカバー
- 購入: 3人 クリック: 89回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
2.Carol Birch "Jamrach's Menagerie"
- 作者: Carol Birch
- 出版社/メーカー: Canongate Books
- 発売日: 2011/02/01
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
3.A.D. Miller "Snowdrops"
- 作者: Andrew Miller
- 出版社/メーカー: Atlantic
- 発売日: 2011/09/01
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
4.Stephen Kelman "Pigeon English"
- 作者: Stephen Kelman
- 出版社/メーカー: Bloomsbury UK
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 2人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
5.Esi Edugyan "Half Blood Blues"
- 作者: Esi Edugyan
- 出版社/メーカー: Serpent's Tail
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
6.Patrick deWitt "The Sisters Brothers"
- 作者: Patrick DeWitt
- 出版社/メーカー: Granta Books (UK)
- 発売日: 2011/05/01
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 1人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (6件) を見る